こんにちは。
僕のスバル フォレスター(SKE)ですが、先日エンジンチェックランプのエラーが出てしまいました。
原因はタンブルジェネレータバルブ(TGV)の故障で、部品交換が必要でした。
スバル車(特にWRX)だと、稀にあるらしいので、同様の事案に当たった人のために書き記したいと思います。
この記事の読みどころ
この記事は、
- エンジンチェックランプの点灯からTGVを特定するまでのドタバタ感
- 対応急げ!スバルの夏季休暇が始まる前に対応できるか?
- 管理人の夏季休暇は車なし生活になってしまうのか?
の様子を見てもらえればと思います。
ちなみに、エラー発生日と東京スバルとmy夏季休暇についてはこんな感じです。
7/30(火) 初回エンジンチェックランプ点灯
近所のスーパーから帰宅しようとエンジンをかける。
2m位進んだ駐車場内でエンジンチェックランプが点灯しました。
ここで一度、エンジンを切り再始動。
これで直ればと思ったのですが、エラーランプは変わらず点灯です。
上記作業をこの後3回繰り返しましたが、改善されませんでした。
まだ時間も17時位だったのでエラー状況を写真に撮ってディーラーの担当者に連絡!
ほどなく、
「確認するので持ってきて!」
という運びに。
自走は可能だったので、
「大体こういう場合様子見になるんだよな~」
と思いながら、ディーラーに持っていきました。
ディーラーでの対応・見解は?
ディーラーに到着。
診断機にかけたところ、特に異常はなし。
やはりメカニックからは、
「誤作動かな~。様子見でいきましょう」と、
というご案内でした。
ということで、この日はエラーリセットで対応終了。
7/31(水) この日も夜に発生
で、次の日もフォレスターに乗っていたら、深夜に警告エラーが発生してしまった。
ケースとしては、やっぱり駐車場から出るためにエンジンかけてちょっと進んだ時だね。
深夜なのでディーラーの担当者への電話は不可能。
写真を撮って、メールを送っておきました。
この時、
これ意外と厄介な事案なのでは?
と思ったりなんかして。
スバルの夏季休暇が、8/6(火)から開始してしまうので、それまでには直して欲しいんだけど、直らない予感がしてくる。
本当は明日8/1の朝一から見て欲しいけど、仕事なので車をディーラーに受け渡す方法がない!
8/1(木) ディーラーから朝いちで連絡あり
深夜に入れたメールを見てくれて朝にディーラーから電話連絡あり。
(僕の担当者は若いのだがマメに連絡くれる)
決まったことというか提案があったのは下記3点。
- ディーラーに数日入庫して徹底調査する
- 僕の今日の仕事終わりの時間を見てディーラー担当者がフォレスターを取りに来てくれる
- 直らない可能性も加味して代車も考えておくこと(こっちからの要望)
スバルがあと数日で夏季休暇に入ってしまうし、僕もその後に夏休みに入ってしまうので、
さすがに2週間の車ナシ生活は厳しい。。。
ということで、仕事終わりにディーラーがフォレスターを引き取りに来てくれて、自走して持ち帰ってもらいました。
今日からディーラーに入院となりました。
8/2(金)~8/4(日)原因調査中
何度か連絡を取りあったものの、エンジンを重点的に見ているが、特定までは至らずとのこと。
聞けば、対応ナレッジは店舗同士での共有はなされないようです。
この暑さだと、それもあるかもしれませんね。
対処履歴などは基本は店舗ベースでの担当蓄積みたいです。
全国ベースでみれば事例ありそうな気もしますが、なかなかそういう運用ではないみたいです。
— uplife55@FORESTER SKE(19年1月納車) (@uplife55) August 3, 2019
全国ベースでみれば当該事例あるんじゃないの?
Twitterで以上のようなことをつぶやく。
すると。
何か似たような情報拾えたら、報告します。1年目の新型はユーザーのバグ出しも仕事みたいなものなので。
— inosato00 (@inosato00) August 3, 2019
すぐさまTwitterのフォロワーさんから素敵なコメントが。
温かいよ。
さらにさらに、TwiterのFF外の方から有力情報を提供いただけました。
フォロワー外から失礼します
以前知人に同じような症状が出た事があり
何か参考になればと思いメッセージいたしました私の知人はTGV(=タンブルジェネレーターバルブ)が原因だったようでかなり大掛かりな作業になったようなので一度その線で
ディーラーに相談されたはいかがでしょうか?— ずれやま@Rd.6 AUTOPOLIS (@zureyama_010) August 3, 2019
TGV(=タンブルジェネレーターバルブ)というキーワードが!
仕事中でしたが、早速ディーラーに連絡しました。
果たして結果は?
その数時間後の夕方に、
「ご指摘のとおりタンブルジェネレータバルブ(TGV)で間違いない」
との連絡がありました。
結局、なおらないなまスバル休暇へ。。。
Twitterの識者のフォローもあり、タンブルジェネレータバルブ(TGV)で間違いなさそうですが、スバルからさらに追加の情報が。
それは、
タンブルジェネレータバルブ(TGV)のさらに、本体なのか周辺部品なのかを特定する必要あり。
それを特定できる診断機がスバル本社の技術部が所有しているので送ってもらわんと…
とのこと。
うわー。。。
まだまだ日にちかかるやん。。。
つまり、ディーラーのアクションプランはこんな感じだ。
初回エンジンチェックランプ点灯
↓
よく分からない。様子見で。
↓
再度、エンジンチェックランプ点灯
↓
どこが悪いのか特定苦戦。どこだ?
↓
TGVだ!(今ココ)
↓
TGVはTGVだが、TGVのどこ?
↓
特定できる診断機をスバル本社技術部より送ってもらう
↓
到着後、本体なのか周辺部品なのか診断
↓
該当部品を注文
↓
到着後、交換作業
。。。
。。。。
道乗りなげぇよ!
これが分かったのは8/3(土)。。。
ということで、スバルの夏季休暇が始まるまでには直りませんでした(諦めは早い)
併行して代車の交渉だ
すぐさま代車の交渉に。
日頃はあまり代車は借りないのだが、今回は僕の休暇による外出もあるので、代車を借りることにしよう。
今回は、新車で購入して半年での不具合ということもあり、ディーラー側も最大限に配慮してくれ、同車種のフォレスターを手配してくれました。
感謝。
代車を借りる時の注意点や確認ポイントは下記記事を参照してほしい。
8/17(土) TGVの部品が届いて交換
8/15からスバルは営業開始。
そして、TGVの部品が届いて交換作業を実施中との連絡が8/17にありました。
交換後ロードテストなども実施し、まずはOKとのこと。
今回交換したのは「インテークマニホールド」
今まで、TGV(タンブルジェネレータバルブ)という部品で説明しておりましたが、今回交換したのは「インテークマニホールド」略して「インマニ」でした。
正直、良く分からないので、この辺りの細かいことは聞かないでくれ。
8/18(日) ついにMyフォレスターを引き取りに
というわけで、8/18(日)。
ついに、久しぶりにMyフォレスターが戻ってまいりました。
いや~、長かったよ。
洗車してくれてめちゃくちゃ綺麗になってくれてました。
正直いつものディーラー洗車と比べ物にならない位綺麗。
ありがたい。
TGVの故障対応の費用は?
今回の故障対応の費用は、保証期間内なのでゼロ円でした。
これが保証が切れていた場合は、部品も作業費も高くて、
10万超え
らしいです。
怖いわ。
まとめ:こんなケースはTGVの故障かも
ということで今日のまとめ!
今回を通して、
こんなケースはTGV(タンブルジェネレータバルブ)の故障かも。
という点をまとめてみました。
■エラーランプがたくさん点灯する
エンジンランプからアイサイトから、あらゆるランプが点灯します
■アクセルを強く踏んだ時に点灯する
ディーラーでも「アクセルを強く踏んだ時」に再現性あり。
■エンジンを切って再度ONしても改善なし。
(でも数時間置くと直ったように見える。結局またエラーランプ点灯するけど)
上記に該当する場合は、TGV(タンブルジェネレータバルブ)の故障があり得ます。
もしこいつだと、修理までかなり時間がかかりますので覚悟してください。
ということで、TGV(タンブルジェネレータバルブ)の故障対応について参考になりましたでしょうか?
また、最後に。
できる限り迅速に対応していただいた東京スバルの担当者様にはこの場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
はじめまして。
最近2018年式のXVで同様の不具合があり、ネットで調べていたらこちらにたどり着きました。
やはりインテークマニホールドの交換だそうです。
リコールにはなっていないようですが、無償修理で対応していただくことになりました。
とにぃさん コメントありがとうございます。
インマニの交換とはご愁傷様です。
いやー、有償だったら結構な金額になると思うので、無償で良かったですね。
でも、にわかにこの事例が増えてきたような。。。
リコールでもいいような気がしますね。
はじめまして。こんにちわ。
私の2019年式 XV e-BOXER 17,000㎞ 同じ故障が発生しました。
長野スバルDから出された見積保証修理内容の明細が管理人さんの明細とまったく同じ記載内容でした。(笑)
現在交換部品待ちですが(約1週間ほど)、とりあえず走行は可能なので乗っててくださいとのD回答にて、車は一時返されました。(警告灯は付きっぱなし状態)
けど、高速とかは不安で乗れませんネ。
このサイトを拝見し同様の故障が多いことがわかりました。
スバルとして現状、原因調査をしてもらいたいです。
以前に問題があったメーカなので、より心配です。
メルねこさん、コメントありがとうございます。
走行は可能なので乗っててくださいって、それアリなんですね。
あれだけ警告灯が出ているのだから、偶発的に他の事案が発生したら紛れてしまうので、個人的にはNGだと思ってしまいますよ。
それにしても、このTGV案件はスバルでは結構多いですよね。
これによるオーナーや販売店での対応の負担はかなり大きいので、しっかり原因調査して恒久対策して欲しいと強く思います。
2019年購入のSKEに乗っています。先程ディーラーに行ってきて、なんとかバルブを交換なので取り寄せると言われました。帰ってきて、ネットで調べたらエラー表示がこちらと同じです。コロナのせいもあり、遠乗りも少なく、2年半で9000kmしか走っていません。保証期間だと思うので費用は大丈夫だとおもいますが、費用と修理期間、ちゃんと修理で完治するのか不安です。また、ハイブリッドシステムも死んでいるようです。
たぶぞう様
たぶぞうさん、こんにちは!
コメントありがとうございます!
たぶぞうさんの車でも発生してしまいまいたか。。。
心配ですよね。
タンブルジェネレータバルブだと思いますね。
保証期間なので費用は大丈夫だと思います。
修理期間は結構かかると思います。。。
僕は修理して、数年経過していますが、特に再発はしていないので完治と言っていいでしょう。
当ブログの読者さんやTwitterのフォロワーさんも、再発していないので、スバル側の対策としては確立されているんだと思います。
ハイブリッドシステムの不具合というのは、聞いた事ないですね。
そちらもしっかり治してもらいましょう!
こんにちは。
本日ディーラーに預けることになりました。
ディーラーに聞いたら、交換対象はTGVバルブということでした。
同じ日であってもエンジン点検の警告が出たり、出なかったりです。自分が運転したときにはエラーは出ずに、ハイブリッドも動作していました。警告が出ちゃうと、システムが停止し、充電などの制御を行わないのかもしれません、専門家ではないので推測の域を出ませんが。