こんにちは。
日頃はフォレスターアドバンス(SKE)に乗っているのですが、修理のため代車でプレミアムを借りました。
ちょっと試乗しただけではく、がっつり2週間・距離にして750Kmを走破しました。
それによって分かった、アドバンス(SKE)とプレミアム(SK9)の違いについて書き綴りたいと思います。
ちなみに結論とすると、
僕の目に狂いはなかった。
僕はフォレスターアドバンス(SKE)で良かったのである。
この記事は、フォレスターアドバンス(SKE)とプレミアム(SK9)のどっちを買うか迷っている人におすすめです。
マイカーと代車のフォレスターの違いを整理
本題に入る前におさらいです。
僕が日ごろ乗っているのはアドバンス(SKE)です。
これはエンジンがe-Boxerってやつでハイブリッドのやつです。
スバル初のハイブリッドということで話題になりました。
僕のフォレスターの詳細は下の記事を参考にしてください。
次にプレミアムについて。
今回代車で借用したのが、フォレスタープレミアムです。
カタログ的な違い
下の記事でも紹介しているカタログ的な違いを再掲載しよう。
■アドバンスと2.5リッタースペック比較表
車種 | Advance | 2.5リッター (Premium) |
動力 | 2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER) | 2.5L DOHC 直噴 |
足回り |
||
フロントベンチレーテッドディスクブレーキ | 17インチ2ポット | 16インチ2ポット |
視界 |
||
電動格納式リモコンドアミラー (LEDサイドターンランプ&ターンインジケーター付) |
サテンメッキ | カラード |
内装(インテリア) | ||
本革シート (メーカーオプション) |
ブラック(シルバーステッチ) or ブラウン(シルバーステッチ) |
ブラック(シルバーステッチ) |
カーゴフロアマルチボックス | Advance用 | 標準品 |
外装(エクステリア) |
||
フロントグリル&フロントフォグランプカバー | ピアノブラック調塗装 +メッキ加飾 |
無塗装ブラック +メッキ加飾 |
フロント&リヤバンパーガード(樹脂製) | シルバー加飾付 | なし |
ライセンスランプ | LED | 標準品 |
ルーフレール (メーカーオプション) |
ロープホール (シルバー加飾)付 |
標準品 |
安全装備 |
||
ドライバーモニタリングシステム | 標準装備 | なし |
車両接近通報装置 | 標準装備 | なし |
寸法・重量・定員 | ||
室内長(mm) | 2100 | 2110 |
車両重量(kg) | 1640 | 1530 |
燃費 | ||
燃料消費率(km/L) JC08モード |
18.6 | 14.6 |
燃料消費率(km/L) WLTCモード |
14.0 | 13.2 |
市街地モード(WLTC-L) | 11.2 | 9.6 |
郊外モード(WLTC-M) | 14.2 | 14.6 |
高速道路モード(WLTC-H) | 16.0 | 16.4 |
主要燃費向上対策 | ハイブリッドシステム | なし |
エンジン | ||
総排気量(cc) | 1995 | 2498 |
最高出力[ネット]kW(PS)/rpm] | 107(145)/6000 | 136(184)/5800 |
最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm] | 188(19.2)/4000 | 239(24.4)/4400 |
燃料タンク容量(L) | 48 | 63 |
モーター | ||
型式・種類 | MA1・交流同期電動機 | ー |
最高出力[kW(PS)] | 10(13.6) | ー |
最大トルク[N・m(kgf・m)] | 65(6.6) | ー |
動力用主電池 | ||
種類 | リチウムイオン電池 | ー |
個数 | 32 | ー |
接続方式 | 直列 | ー |
容量(Ah) | 4.8 | ー |
価格 |
3,099,600円 | 3,024,000円 |
違いは何といってもエンジンの排気量だろう。
アドバンスが2000cc+モーターのe-Boxerハイブリッドシステム。
プレミアムは2500ccのガソリン車だ。
走行シチュエーション別でみる乗り味を比較する
今回の代車は、都会の街乗り、郊外(田舎道)、高速道路の全てのシチュエーションで走行することができた。
もちろん所有しているSKEでも全シチュエーションを走行しているので、それぞれ比較していきたいと思います。
「都会の街乗り」でアドバンスとプレミアムを比較する
それでは都会の街乗りから見ていきましょう。
都会の街乗りは、ストップ and ゴーが多いので、アドバンスのモーターによる滑らかなスタートに軍配。
プレミアムは、アイドリングストップ状態から再始動する時の振動が大きすぎ。
アドバンスとプレミアムの街乗り燃費は?
今回比較となる都会の街乗りは、信号も渋滞も多めシチュエーションだ。
経験上、このケースの街乗り燃費は、アドバンスは「10.0Km/L」くらいで推移している。
一方のプレミアムの街乗り燃費は「5.9Km/L」でした。
前車のレガシイを彷彿とさせる燃費ですが、車体重量を考えれば仕方がないでしょう。
「郊外(田舎道)」でアドバンスとプレミアムを比較する
次は実家の田舎道を走った時の感想です。
田舎の一般道は割と速度が出せるシチュエーションですが、プレミアムは非常にトルクフルでした。
しかし、この点についてe-Boxerが大きく負けているかというと、そんなこたぁない。
ある程度スピードに乗ってしまえば、フォレスター特有の伸びのある加速は同等でしたよ。
しかし、2.5リッターと2.0リッターの500ccの違いは、山道などで大きな差を感じましたね。
割と勾配がきつい坂でも、2.5リッターのプレミアムは余裕シャクシャクでした。
「高速道路」でアドバンスとプレミアムを比較する
次に、高速道路ですね。
高速道路では、時速100Kmを超えてくる時に2.5リッターのパワーをしっかり感じることができますね。
2.0リッターであるアドバンスは、時速110Kmを超えてくるとエンジンはやや唸り気味になりますね。
追い越しする時も、プレミアムは加速よく追い抜くことができます。
まとめ:管理人がアドバンス(e-Boxer)で良かった理由とは?
それでは今日のまとめ!
両グレードを、割としっかりめに経験した今、
「プレミアムかアドバンスか?」
といえば、僕はやはり
「アドバンス」
を選びますね。
理由は下記のとおり。
- 普段は信号と渋滞が多い街乗りが主。アドバンスの心地よいモータースタートはMUST
- プレミアム(2.5ガソリン車)のアイドリングストップから再始動する時の振動が大きすぎて好きになれない。
- 高速や山道で感じるプレミアムのトルクは魅力だがアドバンスの走りで十分。
- フォレスターで初搭載された「e-Boxer」を所有している優越感
一方で、降雪地帯に住んでいる人や雪山やアウトドアのレジャーに良く行く人はプレミアムがおすすめですね。
がっつり乗ったアドバンスとプレミアムのレビューはなかなかネットにないので参考になれば幸いです。