こんにちは。
今日は、AVH(←オートビークルホールドの略)機能について説明したいと思います。
また、ネット上ではちょっとした「いる」「いらない」という意見も飛び交っています。
そこで、簡単な機能紹介と、僕なりの「いる」「いらない」についての考えを述べたいと思います。
結論からいうと、この機能は便利なので食わず嫌いせずに是非使ってほしいです。
ちなみに。。。
AVH(オートビークルホールド)はスバルの呼称です。
他社の車では、「ブレーキホールド機能」とも呼ばれたります。
基本機能は同じです。
AVH機能とは何ぞや?
AVHというのは、オートビークルホールドの略で、これだけだと何のことか分からないですよね。。。
この機能を簡単に説明すると、
「ブレーキをグッと奥まで踏むとそのままブレーキが維持(ホールド)される」
という機能です。
ブレーキがホールド状態になれば、足をブレーキから離しても車が停止状態のままになります。
AVH機能の使い方
次に、僕のSKフォレスターを使ってAVH機能の使い方について説明します。
使い方は超簡単です。
まずは、AVHスイッチをONにしてAVH機能を有効にします。
すると、メーター内にある「AVH」という文字が点灯します。
次にこの状態にして、試しにブレーキをグッと奥まで踏んでみてください。
AVHの文字の下に「(〇)」のマークが点灯するはずです。
点灯したら、ブレーキがホールドされた状態を意味するので、ブレーキからそっと足を離してみてください。
AVHがない普通の車であればクリープ現象で少しずつ前に車が走るのですが、ブレーキがホールドされているので、停車が維持されるはずです。
AVH機能のブレーキホールドの解除方法
ホールド状態の解除も超簡単。
ブレーキホールドの解除方法は、「そのままアクセルを踏む」or「もう一回ブレーキを踏む」ことで、ブレーキホールドは自動で解除されます。
【実体験】僕がAVH機能をおすすめする3つのケース
AVHを使えば、
「ブレーキを踏み続けないのってこんなに楽なんだ!」
と実感いただけると思います。
特に僕の場合は下記ケースで、AVH機能の効果を実感しております。
1.渋滞時
進んでは止まってを繰り返す渋滞。
高速道路の渋滞であればアイサイトを発動させることでアクセルとブレーキを自動制御してくれるので良いのですが、一般道の渋滞では通常アイサイトは使いません。
その為、一般道での渋滞ではAVHがないと不便です。
AVHがあれば一度「グッ」と踏み込むだけでブレーキホールドになりますからね。
ブレーキから足を離して良いので、本当に楽です。
僕は、その時に足をマッサージしちゃいます。
ブレーキを踏み続ける総時間は、10分の1以下だと思います。
2.坂道
AVHのブレーキングは非常に強力でして、坂道でも全く問題なくホールドしてくれます。
某スーパーやショッピングモールの急坂で前の車が詰まってしまった時も、ホールドしたのを確認後そ~っと足を離してみたら、登りでも下りでも車がズリ落ちることはありませんでした。
ということで、スバルのAVHは坂道でも使えます。
3.料金支払い(発券機)
思ったより発券機が遠くって腰を浮かせた時に、意図せず足がブレーキから離れてしまったり、同じくアクセルを踏みそうになったりしたことありませんか?
かといって、発券機程度で毎回パーキングに入れるのも~なんて。
これ、共感してくれると嬉しいのですが。。。
そんな時、AVHであれば、一度「グッ」と踏み込むだけでブレーキホールドになります。
なので、発券機から多少遠くなってしまったり、券が出てくるの場所が下の方に設計されている使いにくい券売機でも安全に駐車券の出し入れができるのです。
AVH(ブレーキホールド)機能が信用できない人へ
シンプルに言います。
技術の進化を信じましょう(笑)
少しずつ使ってみてください。
そのうち、ブレーキホールドがないと不便とさえ思えますから。
ホールド中はブレーキランプも点灯するのでご心配なく。
まとめ:AVHはマジでおすすめします
それでは今日のまとめ!
- AVH機能とは、「オートビークルホールド」の略で、一度ブレーキをグッと奥まで踏むとブレーキが維持(ホールド)してくれる機能
- AVH機能は使い方はAVHボタンで有効にすれば、あとはアクセルワークだけでホールドと解除の制御が可能
AVHによるブレーキホールドは、ただの信号待ちでも大いに力を発揮してくれます。
AVH機能を「何か心配だなー」と言って使わない人も一定数おられるようですが、なんともったいない。
まずは使ってみてはいかがでしょうか?