こんにちは!
以前に、ファイアータブレットを利用して5000円以下でリアモニターを実装した記事を書きました。
もしお子様がいるのであれば、リアモニターは長距離ドライブに必須と言っていいです。
で、その際に、
後部座席用のタブレットホルダーの選び方を教えて欲しい
という声があったので、なるべく分かりやすくまとめてみたいと思います。
ちなみに、先に結論を書いておくと、
サンワダイレクト ヘッドレストアーム
が一番おすすめです。
分かりやすく選び方をいうと、
- 造りがしっかりしていてグラつかないか?
- 好きな高さや角度に調整できるか?
- 対応タブレットの大きさが幅広いか?
です。
この記事では、後座席用タブレットホルダーの選び方を説明しながら、最終的におすすめの商品をお教えします!
後部座席用タブレットホルダーってどんな販売メーカーがあるの?
まず販売メーカーとしては、
- 海外の無名メーカー製
- 有名メーカー製
の2種類に分かれます。
Amazonや楽天で「後部座席 タブレットホルダー」で検索すると、大体は海外の無名メーカーのものです。
一見値段が安くて良さげだが、聞いたことないメーカー名なのが分かります。
大量の高評価があるものの、これも信用できるのか微妙なところ。
大体は、
- タブレットの重さに耐えきれず傾いてしまった
- タブレットが落ちた
- タブレットの画面がグラついてしまい子供が酔ってしまった
などの口コミがあり、とてもじゃないですがおすすめできる商品ではありません。。。
日本の「サンワダイレクト」がおすすめ
一方の有名メーカーは、日本の「サンワサプライ」というメーカーが頑張ってくれています。
Amazonや楽天だと、「サンワサプライ」の直営通販部である「サンワダイレクト」というブランドで展開されています。
海外製に比較して、少し値段は張りますが、その分品質に優れています。
ちなみに値段が張るといっても、数千円の違いですから。
いちど海外無名メーカーで痛い目にあった人がサンワダイレクトに流れている傾向もありますよ。
その為、良い口コミで安定しています。
- 安物買いの銭失いにならない為にはサンワダイレクトがオススメです。
- しっかりと取付けできた
- マニュアルが分かりやすかった
後部座席用タブレットホルダーってどんな種類があるの?
次にタブレットホルダーの種類について。
後部座席用のタブレットホルダーは、
- 運転席と助手席を橋渡しして真ん中に固定するタイプ
- 運転席と助手席のどちらか一席から長い棒で真ん中に固定するタイプ
- 運転席と助手席のどちらか一席に専用で取付けするタイプ
の3種類に分かれます。
1つずつ、各タイプの特徴を見ていきたいと思います。
1.運転席と助手席を橋渡しして真ん中に固定するタイプ
まず、一発目が「橋渡しタイプ」です。
メリットはその安定感。
両サイドで支えがあるので、タブレットをしっかりキープできます。
デメリットとしては、運転席と助手席の前後位置を併せなくてはならない点です。
あと、棒が横に伸びるので、車内の見た目が大きく変わってしまいます。
個人的にはこの点が好きじゃないです。。。邪魔(ごめん)
2.運転席(助手席)から棒を伸ばすタイプ
次は片方のシートだけから、棒を「にょき」っと出す方法です。
メリットは、固定するシートが1つしかないので、「橋渡し」タイプと異なり、シートの前後を併せる必要がない点です。
デメリットは安定感がない点。
片側のシートだけで長い棒を支えるので、振動でタブレットが揺れてしまいます。
また、車内インパクトも、「橋渡しタイプ」とほぼ一緒で、結構存在感が出てしまいますね。
どうしても、車内に横渡りの棒が存在してしまうのが好きになれない。。。(個人的な意見ね)
3.どちらか一席に専用で取付けするタイプ
メリットは、今までのような長いアームが存在しないので、タブレットを取り付けても非常に安定します。
一人っ子でしたら、こちらを選択するのは全然アリです。
デメリットは、タブレットを車内の真ん中に寄せられない事です。
もし、子供が二人いる場合は、「タブレット本体とタブレットホルダー」が2つ必要になってしまう点です。
【おすすめ】サンワダイレクト ヘッドレストアーム
個人的におすすめなのは、コレ。
サンワダイレクトのヘッドレストアーム
です。
冒頭に挙げた、
- 造りがしっかりしていてグラつかないか?
- 好きな高さや角度に調整できるか?
- 対応タブレットの大きさが幅広いか?
の評価ポイントをすべてクリアする数少ない後部座席用タブレットホルダーです。
ひとつずつ見ていきましょう。
造りがしっかりしていてグラつかない!
一般的にタブレットホルダーは、アルミやプラスチック製が多いんです。
なので、正直、かなりグラつきが見られます。
しかし、このタグレットホルダーの素材は、スチール(鉄)製で且つネジ止めという最強の布陣で構成されています。
上図のように、メインの固定場所はヘッドレストのステー部分です。
ステーを挟んでガチガチにネジ止めするのでグラ付くはずもありません。
そして、アームの関節も「歯車」状になっているので、微妙な角度であっても、歯車が噛み合うことで、しっかりホールドされるんです。
好きな高さや角度に調整できる!
このタブレットホルダーには、上図のとおり3つの関節が設けられています。
そして各関節ごとに360°や180°など、かなり大きな角度を調整することができるのです。
実務的には、タブレットをガッとつかんで、見たい方向に傾ければ、曲がるべき関節が曲がっていい感じの角度に落ち着きます。
対応タブレットの大きさが幅広い!
このタブレットホルダーは、7~11インチまでのタブレットに対応しています。
その為、
- 9.7インチiPad
- 11インチiPad PRO
- 8インチファイヤータブレット(Fire HD 8)
- 10インチファイヤータブレット (Fire HD 10)
にあるように、国内で販売さている主要タブレットは大体対応しています。
旧タイプiPadのような重さのあるタブレットでも、がっちりホールドしてくれましたよ!
後部座席の左右ど真ん中までは届くか?
アームを横に伸ばしてあげれば、上の写真のように「真ん中付近」まで寄せることが可能でした。
(残念ながら、左右の後部座席の「ど真ん中」までは伸びていません。。。)
ただし、タブレットの面の角度を微調整すれば、後部座席の左側と右側から1つのタブレットで仲良く見ることが可能です。
ちなみに、うちの車は、横幅が1,815mmある大きめサイズなので、もう少し小さめの車ならよりど真ん中に近い場所で固定できるかもしれませんね。
まとめ:3つのポイントで選ぶ
まとめます。
後部座席用のタブレットホルダーの選び方のポイントは、
- 造りがしっかりしていてグラつかないか?
- 好きな高さや角度に調整できるか?
- 対応タブレットの大きさが幅広いか?
の3つです。
Amazonや楽天で出てくる、安くて高評価の多いタブレットホルダーは、海外製なのでちょっと注意。
私のおすすめは、サンワダイレクトのヘッドレストアーム一択ですね。