こんにちは。
先日、東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」に子連れで行ってきました。
子供にはちょっと渋すぎるスポットと思いきや、意外と楽しめました。
今日は、子連れでの「江戸東京たてもの園」の楽しみ方について紹介します!
この記事はこんな人におすすめです。
- 「江戸東京たてもの園」に子連れでいってみたい人
- 「江戸東京たてもの園」の混雑具合が気になる人
それではいってみましょう!
江戸東京たてもの園をひとこで
東京たてもの園は、ひとことでいうと「家屋博物館」といったところでしょうか。
1993年に開館しており、小金井公園に併設されています。
東京たてもの園は、大正時代から江戸時代の家屋を敷地内に移築しているんですね。
僕のような昭和生まれには、おじいちゃん、おばあちゃん家を思い出してノスタルジーな気分になれます。
現代の子どもたちにとっては若干渋いところですが、旧家や名家の家屋を目で見て、しかも内見できてしまう。
これは非常に貴重な経験です。
入園料が安くコスパが高い
入園料は大人が400円で、小学生は無料でした。
4人家族の僕のファミリーはたったの800円と家計への負担も優しいです。
駐車料金も安かった
江戸東京たてもの園は小金井公園の中にあるので、駐車場は小金井公園の駐車場を利用します。
駐車料金は下記のとおりです。
1時間まで | 300円 |
以降30分毎に | 100円 |
いやー、安いよ。
僕の4人家族は、東京たてもの園に2時間滞在し、500円で済みました。
広くて停めやすいしね。
子供に聞いた!江戸東京たてもの園のBest4!
江戸東京たてもの園には、江戸時代から昭和初期頃に建てられた40軒近くの建物が、移築・再現されています。
しかも、「住居」だけでなく、「銭湯」や「醤油店」等の店舗系も移築されています。
住居であれば、内部まであがってしっかり見学することができます。
また、敷地内にはうどん屋やカフェが古民家を利用して実際に営業しています。
こんなバラエティ豊かな江戸東京たてもの園。
我が子供達に何が気に入ったのか聞いてみたのでランキング形式でどぞ。
【第1位】「むかし遊び」のイベント
江戸東京たてもの園では「むかし遊び」のイベントがあり、子供達はお気に入りでした。
むかし遊びができる場所は、上の写真内でオレンジ色で囲ってある「天明家」です。
僕たちが行った時は、「竹とんぼ」と「風車」を実際に作って遊べるイベントでした。
ワークショップみたいになっていて、実際に手を動かすのが楽しかったそうです。
作った竹とんぼと風車は早速外で遊んでましたね。
【第2位】ボランティアとの絡み
江戸東京たてもの園のボランティアはレベルが高い。
パンフレットや案内板には到底書いていない、マニアックな情報を懇切丁寧に教えてくれます。
特に長い時間絡ませてもらったのが昭和初期の和傘問屋「川野商店」の前にいたボランティアさんです。
小4のお姉ちゃんに、和傘についていろいろ説明してくれました。
【第3位】子宝湯
たてもの園の奥に鎮座するラスボス感が半端ない銭湯「子宝湯」です。
まるで神社のような立派な造りです。
男湯にも女湯にも入れます。
銭湯ならでは懐かしい広告看板がたくさんありました。
そして、子供達がびっくりしていたのが、湯船の深さです。
その深さたるや、現在では事故リスクのためきっと許可が下りないでしょう。
結局の子供たちは、やっぱりスーパー銭湯の方が設備がよくて良い!との結論。
現代っ子です。
【第4位】囲炉裏
第4位は囲炉裏ですね。
TVでしかみたことのない囲炉裏を実際に目で見れるのは子供達にとっても良い経験になりました。
囲炉裏の煙臭さは衣服に着いてなかなか落ちず、
「昔の人は大変だね~」
とのこと。
これも実体験の1つですね。
江戸東京たてもの園の混雑具合は?滞在時間は?
紅葉深まる秋の、通常土曜日の14時頃に行ったのですが、まったくといって混雑はありませんでした。
レトロな古民家などはやはり外人さんにも人気で、結構外人さんも多かったです。
僕たちファミリーの滞在時間は約2時間でした。
古民家が好きな大人は、5時間くらい滞在する人も少なくないようです。
子供はさすがに飽きてくるので、2時間くらいで周るのがちょうど良いと思います。
まとめ:子供達の勉強にも良い
それでは今日のまとめ。
- 江戸東京たてもの園は小金井公園に併設されている
- むかし遊びもあり、子供達も十分楽しめる
江戸東京たてもの園は、ちょっと子供には渋すぎると思ったのですが意外と楽しんでくれました。
小3のお姉ちゃんは、ちょうど授業で古い民家の勉強等があったので、実際に古民家を前に、さらに内見までできて非常に印象深かったようです。
入場料も安いので、上のランキングを参考に子連れでいってみてください。