先日、グリコの工場見学に行ってきました。
この工場見学はとにかく人気で、土日の予約はいつも満席です。
そんな大人気のグリコの工場見学に、幸運にも参加することができたのできっちりレポートしたいと思います。
また、4歳と9歳の子供を連れて行きましたが、特に4歳の子供は楽しむことができたのでしょうか?
無料とは思えないクオリティだよ
グリコピア・イーストってどこ?駐車場は大丈夫?
まず、グリコの工場見学は、実は国内では3か所で開催されているんです。
工場見学施設名 | 所在地県 | 見学製造工程 |
グリコピア神戸 | 兵庫県神戸市 | ポッキー、プリッツ |
グリコピア・イースト | 埼玉県北本市 | ポッキー、プリッツ |
グリコピアCHIBA | 千葉県野田市 | アイスクリーム |
今回、僕たちファミリーは、
グリコピア・イーストに行ってきました。
場所は結構不便。県外の人は高速使うべし
グリコピア・イーストの住所は、
〒364-0013 埼玉県北本市中丸9丁目55
です。
圏央道の桶川加納ICから程近い(15分程度)ので、高速道路からのアクセスが抜群です。
東京在住の僕も高速に乗りました。
グリコピア・イーストの駐車場はどうなってる?
グリコピア・イーストの駐車場は何も心配いりません。
駐車場は、めちゃくちゃ広いので、適当に停めればOKです。
ちなみに正門から入って、受付で一時停止します。
受付内から職員さんがわざわざ出てきて、予約の名前をチェックしてくれます。
駐車場待ちや満車は絶対ないです。
また、駐車場は無料です。
これがグリコピア・イーストの工場見学の全容だ!
それでは、グリコピア・イーストの工場見学の内容について紹介します。
全体参加者から、8名くらいのグループに勝手に振り分けられます。
各グループに1名ずつグリコのお姉さんが説明に付いて、工場見学を一緒に廻る構図だ。
写真撮影禁止につき、文章でお伝えします
工場見学の所要時間は約2時間となかなか長いので、事前にトイレに行きましょう!
それでは、グリコピア・イーストの工場見学を簡単にさらってみましょう!
その1.生産ラインの見学(ポッキー)
こちらのグリコピア・イーストは、日常から一般消費者向けのグリコお菓子を製造している工場だ。
そんな、日常の工場のラインの動きを見ることができます。
まずは、大人気のポッキーの生産ラインから。
ほぼフルオートメーションの生産ラインで、95%は機械化されています。
人の手はほぼ介しません。
身近なポッキーが大量に生産されていく様子に、子供はもちろん大人も興味深々でした。
特に段ボールの組み立てまで機械が行う様子を見ると、
「世はココまで来ているのか」
と、感心するとともに何だかセンチメンタルになりました。
ポッキーにチョコを付けるところはアニメーションだ
大量のポッキーの棒にチョコを付けるところ見てみたくないですか?
ココは残念ながら、カット!
ほぼ全ての生産ラインが廊下から丸見えだった中、突如壁に囲まれた廊下に変わり、アニメーションによる説明に変わります。
これはどうやら、
大量のポッキーの棒にチョコを付けるところはトップシークレット!
なようです。
会社は、企業秘密で成り立っているところもありますよね。
こういうリアルなところも推察できます。
その2.生産ラインの見学(プリッツ)
次は、プリッツの生産ラインへ。
生産工程で、ポッキーと大きく異なるのは、
プリッツは「ローストする(焼き上げ工程)」
が入ってくるところ。
距離にして100m位(だったかな?)の、長細いオーブンが製造ラインに組み込まれています。
ちなみにライン上を流れるプリッツは、切断されるまえの超長ーい生地のまま流れていきます。
まるで「生地の川」とでも言っておきましょう。
実は、そんな長ーいプリッツ生地は、明確にカッター等で切断するわけではないんです。
その秘密はお姉さんの説明内容に入っていますので、お楽しみに!
その3.ビスコの自動販売機
あと、個人的に気になったのは、グリコの昭和8年に設置されていた自動販売機を再現したもの。
お菓子を買うと映画が見れるという斬新な自動販売機でした。
実際にお姉さんが10銭を入れて見せてくれます。
自動販売機に昔の書体で何か書いてあったがナニコレ?
この自動販売機を見ると、自動販売機の映画を映す画面のところに昔の書体で何やら文字が書いてあるんです。
特にお姉さんの説明にはなく、気になったので帰った後に調べてみました。
それは、
医科大学教授 片瀬博士推奨
と書いてあったのです。
この人は、「片瀬淡(かたせ-あわし)」さんという大正-昭和に実在していた現大阪大学医学部の病理学者でした。
立派な学者さんがグリコの商品を推奨していたわけですね。
その4.【その他】早押しクイズ大会や写真撮影もおすすめ!
工場見学の一環で、早押しクイズ大会があります。
合計20人位での勝負ですが、問題の難易度は超簡単です。
そのため正答率では差が付かないので、なるべく早く正解と思う選択肢を早押ししよう!
あとは、グリコ工場では写真撮影もおすすめだ。
冒頭で申し上げたとおり、生産ラインは全て写真が取れないが、写真撮影が可能なエリアがきちんと設けられている。
思う存分写真を撮ろう!
ジャイアントポッキーのデコレーションがおすすめ
有料制なのでお金がかかってしまうのですが、ジャイアントポッキーのデコレーションはやっておくと良いでしょう。
4歳と9歳の子供はコレが一番楽しかったとのこと。
お土産用のキットがもらえて、これがまたオシャレでいい!
まとめ:無料なのにすごいクオリティ!4歳の子供も楽しめた!
それでは今日のまとめ!
- グリコの工場見学の所要時間は約2時間
- グリコの生産ラインは機械化が進んでいる
- 4歳の息子はジャイアントポッキーのデコレーションが楽しかった
生産ラインの説明などは、4歳にはまだまだ難しかったですが、身近な商品の工場見学だったので飽きずに最後までいることができました。
ギミック的な写真も撮れるのも楽しかったようです。
無料でこれだけのクオリティの工場見学ができるのだからグリコの底力を感じるよね。
ちなみに、直営ショップには、「切れていないコロン」等、珍しいお菓子も売っているのでそちらもチェックしてみてください!