こんにちは。
僕は新型フォレスター(SK)を買って、執筆時点で約1年です。
実は、買う時に心配ごとが1つあったのです。
そう!このフォレスター。
出たばかりなのでA型だったのです。
スバル車というのは、フルモデルチェンジ後の最初期型が「A型」と呼ばれ、1年後に「B型」、二年後に「C型」となり、三年後に「D型」となります。
「D型」に近づくにつれ成熟し安定型となります。
なので、一般的に「D型」が人気。
スバルのA型は不具合が多いと言われるため、A型を買う人をネット上からは、
「人柱」「実験部隊」「チャレンジャー」
など、言われたい放題です(笑)
確かに、僕の前車はレガシィのD型だったんですが、D型は成熟していてほぼトラブルなしでした。
今回は初のA型(フォレスター)を買ってみましたが果たして。。。
結論からいうと、納車して約2年でトラブルは6つです。
発生したトラブルを全てリストアップし、さらに、そのトラブルごとに個人的な迷惑度をレベル付けしてみました。
この記事は下記の人におすすめです。
- スバル車のA型を初購入するのだがトラブルが心配
- A型のトラブルにはどのようなものがあるのか実例を知りたい
それではいってみましょう!
トラブル1:ドライバーモニタリングシステムの警告
フォレスターの上位グレードであるアドバンスには、ドライバーの顔を認識し、安全運転のサポートとおもてなしを提供する新機能「ドライバーモニタリングシステム」が付いています。
フォレスター納車後に最初にトラブルが出たのは、皮肉にもこの新機能で発生しました。
現象は、ドライバーモニタリングシステムの表示灯が黄色に点灯してしまい、顔認証機能が働かないというもの。
ディーラーに持っていき、改善プログラム(リプログラミング)で対応できました。
走行自体には差支えないし、何よりすぐに改善されたので全然OK!
迷惑度はそれほど高くありません。
迷惑度:
ドライバーモニタリングシステムの不具合の詳細は下記記事にまとめています。
トラブル2:パワーリヤゲートが開かない
A型フォレスターで結構被害者が多かったのが、このパワーリヤゲートが開かない問題です。
僕も何度かブログ読者から問い合わせをいただきました。
現象は、リヤゲートの開閉スイッチを押しても「ピピピッ」となるだけで開かないという寂しい感じのトラブル。
リヤゲートが開かないので、ラゲッジへのモノの出し入れは後部座席経由で行っていました。
こちらも対策品が出ていたので、あっさり交換してくれました。
対策品が出ているということは、A型後期以降のフォレスターでは発生しないと思います。
迷惑度:
パワーリヤゲートの不具合の詳細は下記記事にまとめています。
トラブル3:TGVの不具合でエンジンチェックランプ点灯
これはハードなトラブルでした。
現象としては、警告ランプがわんさか点灯します。
警告ランプが出てしまったのですぐにディーラーへ持っていくも、原因不明。
一度様子見になり、次の日にまた出る。
今度はディーラーに預けたはいいが、TGVという原因が特定できず。。。
またね、7月末に発生したんだけどタイミングも悪かった。
原因を特定するまで数週間かかってしまい、そのまま東京スバルと僕の夏季休暇に突入してしまうというおまけつき。
最終的な原因がTGVであることも、Twitterでフォロワーさんから指摘を受け、こちらから逆提案するという始末でした。
結果的にはそれに関する部品は全取り換えで直ったし、代車でいつも乗っているのと違う2.5リッターのガソリン車のフォレスターに乗ることもできたので良かったのですが、なかなか大変でした。
TGVの不具合はフォレスターだけでなくWRX等、その他のスバル車でも当該トラブルは発生するようです。
このトラブル引いた人はやっかいですよ。
迷惑度:
トラブル4:Aピラーカバーが外れる
4つ目のトラブルは、Aピラーカバーが外れたトラブルでした。
駐車場に停車した後、戻ってきたらAピラーカバーが外れている現象です。
ハメ直してダマしダマし乗っていましたが、ある日走行中にAピラーカバーが外れてしまったのを受けてディーラーに持ち込むことにしました。
すぐに応急処置してくれて、コレでダメなら新しい部品に代えてくれるとのことでした。
その後再発は一切なし。
迷惑度:
Aピラーカバーのトラブルの詳細はこちらの記事で書いています。
トラブル5:Bピラー内側がよく傷が付く
お次はBピラーの内側がシートベルトのバックルでよく傷が付く問題です。
SNS上でも、かなり問題視されていました。
こちらに関してはついに対策品が登場。
ただし、ディーラー側が知らない可能性があるので積極的に情報を伝えないと交換に至りません。
自走などには影響がないので直接的な迷惑は低めです。
迷惑度:
知らないと損なので、詳細はこちらの記事を参照ください。
トラブル6:ダイヤトーンナビでリヤスピーカーから音が出ない
ダイヤトーンナビでリヤスピーカーから音が出ないことに気づきました。
診断の結果、ダイヤトーンナビ本体側の不具合の可能性が高く、ナビだけ外して預かり修理となりました。
約2週間もの間、ナビが使えず不便だし、尚且つ装着場所は配線むき出しでカッコ悪い。
なかなかの苦痛でした。
迷惑度:
詳細はこちらの記事をご覧ください。
トラブル7:シート付近から「キーキー」「ギシギシ」という音がする
走行距離5000km過ぎたあたりから、微妙に音がしはじめました。
7000km過ぎたあたりには、非常に不快な音に早変わり。
カーブで曲がる時など、座席上で体重移動が発生すると音が鳴るようです。
実はこれ。シートベルトの受け側の不具合なんです。
我慢している人も多いようですが、これ直ります。
迷惑度:
詳細はこちらの記事をご覧ください。
まとめ:スバルのA型車のトラブルは多いのか?
それでは今日のまとめ!
- 管理人のA型は一年間で大小4つのトラブルに見舞われた
- 大きいトラブルはTGVの不具合によるエンジンチェックランプの点灯
初めてのスバルのA型でしたが、雑感としてはそれほどストレスになっていません。
理由は、ほとんどのトラブルは即日で直っていますからね。
確かにTGVのエラーは、タイミングも夏季休暇ということもあり直るまで時間を有してしまいましたが、代車も借りれましたして特に不自由ありませんでした。
A型のトラブルはこんなもんであれば、もし気に入った車種の新型が出たら躊躇なくA型を攻めてみたいと思います。