こんにちは。
通っている新体操クラブから、選手コース(育成コース)のお声がけがあり、この度本コースに進むことになりました。
下記の記事のとおり、娘は以前より選手育成コースを目指して家でも柔軟などの練習をしていたので悲願です。
で、現在2カ月目ですが、ある程度覚悟はしていたものの、なかなか親の負担が大きいことが分かりました。
新体操の選手コースを目指している親御さんもいらっしゃると思いますので、どういった負担があるか具体的に記載してみたいと思います。
結論からいうと、「経済的負担」と「時間的な負担」の2つに分けられることが分かりました。
1つずつ説明していきます。
1. 経済的負担
まずは、新体操選手育成コースの経済的負担からお話しします。
僕の娘は、小4の秋にコーチから選手コースへの声がけがありました。
選手コースだかこそかかる費用を列挙していきます。
やっぱり選手育成コースになると金もかかります。
選手育成コースの初期費用
まずは初期費用から。
一回キリの費用なので実はまだ気が楽です。
まず、入会金についてですが、僕の娘が通っている選手コースには発生しませんでした。
一方で「チームジャージ」の購入が必要となります。
チームジャージは、18,000円です。
あとは練習頻度も高くなる為、ハーフシューズの消耗品などの購入頻度も高くなります。
また、リボンやクラブなども新調するタイミングも増えていきます。
臨時費用
あとは、大会に出る時の参加費用だったり、衣装代ですね。
合宿費用なんかも。
ただし、昨今のコロナ事情で大会が中止になりがちで、それ系の相場がまだ分からないです。
費用感が見えてきたら、加筆したいと思います。
選手育成コースの月額費用
次に月額費用です。
継続的に発生する費用なので、初期費用よりもキツい負担になります。
月謝
月額費用といえば、まずは月謝ですね。
選手コースになると、一般的には月謝も高くなります。
そりゃそうですよね、練習頻度が増えるのですから。
僕の娘が通っているクラブでは、週3~週4の練習頻度で、
ひと月あたり24,000円の月謝
がかかっています。
交通費
練習場所は基本的には市内ですが、月内に数回ほど電車が必要な遠方の体育館で練習があります。
基本的にはコーチと子供たちのみで行きます。
電車賃を調べてみたら往復で1,200円でした。
これが月に平均2回として、ひと月あたり2,400円でした。
ガソリン代
練習終わるのが夜遅いので、送迎は必須です。
練習場所はかなりマチマチなので、強引に平均化してガソリン代を算出します。
4Km圏内での練習として、僕の家は共働き故に往路は新体操の仲の良い奥さんが全部ではないにしても大体は送っていていただけるので主負担となるのは復路のみです。
燃費はリッター10Kmくらいの車なので、大体練習回数や適当に重みづけをした結果、ひと月のガソリン代は520円でした。
月額費用いったんまとめ
諸々の数字が出たので、いったん月額費用をまとめておきます。
月謝 :24,000円
交通費 : 2,400円
ガソリン代: 520円
ひと月あたりの合計は約27,000円でした。
その他スポーツ保険料とかちょくちょくあります。
2. 送迎による時間的負担
新体操の練習は、大体は21:30で終了です。
そこからモップ掛けや着替えなどの時間を含めると、21:40くらいに体育館を出ることになります。
新体操の練習する体育館は駅から離れているところが多く、そんな時間から小学生をひとりで帰らさえるのも非常に心配です。
なので、基本的には全て車による送迎を行っています。
往復で30分~40分の送迎を週に3日、ひと月あたり12回くらい行います。
こちらも平均化して算出すると、ひと月あたり420分を送迎の時間に費やしていることになります。
僕の場合は、往路は仲の良い奥さんが送っていっていただけているので、このサポートがなければ上記時間の倍が必要となる計算です。
感謝!
まとめ:それでも新体操は続けて欲しい
それでは今日のまとめ!
- 僕の娘は小4の秋から新体操の選手育成コースへすすむことになった
- 選手育成コースにかかる費用は、初期(一回キリ)が18,000円、月額が27,000円だった
- 送迎は全て車で、ひと月あたりの時間を算出したらひと月あたり420分だった
いかがでしたでしょうか?
経済的負担は、大体想像どおりでしたよ。
送迎の時間が思ったよりかかっていた。
420分って7時間ですからね。
ある意味、時間的負担の方がかかるかも。。。
娘のコーチは、生徒たちに「あなたたちは家族の生活を巻き込んで新体操をさせてもらっているのよ」なんて言っており若いのにしっかりしたことをいうのです。
確かに負担は少なくないです。
でも、新体操の選手育成コースって、コーチから声がけで進める特別なコースであり、いくら本人が行きたいといっても行けないわけです。
つまり、いきたくてもいけない子もたくさんいるので、その子たちの分までイケるところまで頑張って欲しいですね。