僕は、高校時代に免許を取得し車に乗っていたものの、大学進学と同時に田舎から上京。
約10年間車を乗っていない中、久しぶりに東京で車を運転したところ異常なほど怖かったです。
その経験をもとに、ペーパードライバーや田舎から出てきた人が都会で運転するときのポイントをまとめてみました。
この記事は、
- 大学等で田舎から上京して車を運転する事に不安な人
- ペーパードライバーだった人が久しぶりの運転で不安な人
- 都会の運転に早く慣れたい人
はぜひチェックしてみてください!
僕の田舎はこんなところ
まず、僕がどんな田舎で運転していたかを語る必要があるかと。
こんな感じでなかなかの田舎ですよ。
- 小学校の1年生~6年生まで合わせて90人いない
- 牛とか豚が国道脇にいて自然の匂いがすごい
- 店の駐車場に停まっている車を見れば、店のジャンルと車で誰がいたか判断できる
- 所さんの「第一村人発見」の番組が来たことがある
こんな僕が初めて東京で運転したときはまさに恐怖の連続でした。
本記事の参考にしてもらえれば、都会での運転に慣れるのが早くなると思います
ペーパードライバーや田舎者が都会で運転する時のポイント10選だ!
それでは、経験したから分かる、ペーパードライバーや田舎ものが都会で運転する時のポイントを解説しましょう!
どれも経験者だから分かる厳選したポイント集です!
これであなたも渋谷や新宿を車で走ることができるようになりますよ!
1.都会は青矢印信号が一般的
まずは青矢印信号。
こいつはですね、初見殺しですよ。
田舎では青矢印信号なんてなかったのに都会では普通に存在します。
一応確認ですが、青矢印信号って知ってますよね?
こんな信号なんですが、例えば、赤と青矢印が点灯していたら、青矢印の方向しかいけませんからね。
特に、「青矢印の前に進め」の勘違いに注意。
この場合は、前方しかいけません。
通常の青信号(進め)であれば、「前方+右折」ができますが、青矢印の前方は、前にしかいけませんから!
私は、ここが正確に理解できいなかったので、「通常の青信号と同じ」と解釈し普通に右折しそうになりました。
都会でハンドル握るなら青矢印信号は絶対に理解しておくべし。
2.一方通行・進入禁止が多い
教習所でやった一方通行と進入禁止の標識。覚えてますか?
田舎ではこんな標識なかったので、都市伝説の標識と思ってましたよ。
しかし、都会では普通に存在します。
気が付いたら一方通行逆走という事も十分あり得ますから、しっかり標識を見ましょう!
最悪命にも関わりますから。
こちらの赤いのが進入禁止。
大体は一方通行の出口に設置されているので進入してしまうと一方通行逆走になります。
こちらの青い背景に白抜きの矢印が一方通行です。
この標識は大体が道幅が狭くてすれ違いが難しい場所に設置されます。
3.行きついた先は右折or左折専用レーンだった
これも都会での運転あるあるです。
都会は車線数が多くて、油断して走っていると、右折専用or左折専用レーンにぶちあたります。
間違ったレーンに並でしまって脱出が難しい場合は、不本意でもその標識に従って曲がってください。
下記は東京は神田のとある道路。右折専用or左折専用レーンで構成された道路です。
こんな感じでレーンごとに曲がれる方向が固定される道が多いのです。
対策としては、早い段階からレーン標識や道路に直書きされている矢印に目を配りましょう!
2020/08/25追記:
とある昼下がり、左折専用レーンということに気づかず直進してしまい、警察に捕まってしまいました。。。
初めての交通違反です。
その時の様子を記しましたので参考にしてみてください。
4.ハンドル操作する「前に」バックミラー確認と目視
これも都会で運転する時の大きなポイントです。
田舎でも車線変更しますが、大方ハンドル操作をし始めると同時に、バックミラーや目視をします。
しかし、都会の車の交通量は半端ないです。
さっきは車がいなかったはずの車線に、「ハンドル操作しはじめたら実は車がいた」ということが普通にあります。
大体は、クラクションで、
「ビー!!!」
って鳴らされます。
実際僕は、渋谷で車線変更した時にこの状況になってクラクションを鳴らされました(汗)
なので、車線変更する「前」に(ココが重要)、バックミラー確認や目視をして、確実に車がいない事を確認してから車線変更をしましょう!
「周囲確認しながらハンドル操作」はくれぐれもNGですよ!
5.悪い事は言わないからカーナビはあった方が良い
田舎出身の僕が最も苦労したのは、都会の道の複雑性ですよ。
ただでさえ初めての道は不安になるのに、ナビなしに慣れない都会の道を走るなんて、至難としか言いようがありません。
カーナビの良いところは、目的地を設定すれば進入禁止や一方通行等を回避したルートを案内してくれるとこです。
また、右折専用レーンや左折専用レーン等も補足情報として出してくれます。
予算的に厳しいならYahooカーナビをスマホにインストールして、車に取り付けるホルダーを購入して設置してください。
カーナビなしで都会の道を運転すると、標識・人・信号、直近で曲がるべき道路など、見なくちゃいけないものが多すぎて気が付いたら前の車に突っ込んでしまう危険性もあります。
カーナビは必須です。
6.横断歩道には人がいる
都会の人からすれば「当たり前じゃん!」なんですけど、田舎だとそもそも歩いてる人が少ないのよ。
田舎で車を乗っていると、右折時、左折時など横断歩道があっても減速なしで曲がっていく人が多いこと多いこと。
このように、「横断歩道には人が歩いていない」という情報が脳みそにインプットされてしまっている人は危険です。
こんな考えは都会ではとんでもない(もち田舎でもね)ので、今すぐその先入観を取っ払って「横断歩道には人が歩いている前提」で車を運転しましょう。
特に都会は、「横断歩道を渡る人の流れが切れた」と思っても、自転車で突っ込んできたりするので油断なりません。
しっかり人がいない事を確認してから、横断歩道を曲がりましょう!
7.駐車場で金を取る
田舎者の僕にとって衝撃だったのが都会は駐車場で金を取るのです。
構造は、無人駐車場で券売機+ゲートバー方式になっています。
最大料金が設定されていない駐車場の場合、停車時間に応じて料金がじゃんじゃん加算されていきます。駐車場の看板に「最初の一時間でいくら。そのあと何分ごとにいくら」というように料金が書いてあります。
写真に収めておくと停めた後に確認できるのでおすすめです。
なお、店舗の提携駐車場であれば、そのお店で買い物や飲食すれば割引が受けられます。
駐車証明書が必要な場合は、券売機に「駐車証明書」や「領収書」ボタンがあるので、それを押すと、入庫時間が記載されたレシートが出ます。
僕は都心で駐車場探す時は「軒先パーキング」を使って予約しちゃいます。
確実に停めれますし、場合によっては相場の3分の1程度の費用で済んでしまうことが多々あります。
【リンク】
⇒「軒先パーキング」で都心の駐車場を事前予約する
9.「秒」で渋滞しているので追突注意
田舎だと、基本的には快適に車を飛ばせるんです。
しかし、都会はそれまで軽快な速度で運転できていたのに、いきなり「秒で渋滞している」ということが多いので、「追突事故」に注意です。
追突事故に注意すべきポイント
下記ポイントはいきなり渋滞の追突注意ポイントです。
- トンネルを出た先
- 見通しが悪いカーブの先
- 登り坂を登り切った先
特に高速道路などでの上記ポイントでは、軽快に飛ばせていたのにいきなり渋滞している時があるのでくれぐれも追突注意です。
上記ポイントに差し掛かったら、ちょっとアクセルを抜き気味にして、その先の渋滞をあらかじめ予見しましょう。
高速で自分が渋滞の最後尾になったらハザードをONにして、自分が最後尾ということを後ろの車にアピールしましょう!
自車の後ろに車がついたらOFFにします。
10.初心者マークを貼る
どうしても運転が不安ということであれば、初心者マークを貼って運転するのも手です。
初心者マークは運転免許を取って一年間付けなくてはなりませんが、その逆で、免許取得後一年以上経っていても、付ける分には特にペナルティにはならないそうです。
初心者マークを付けることで、周りのドライバーも配慮してくれますし、運転者本人も心に余裕をもつことができます。
まとめ:とにかく無理はしない
それでは今日のまとめ!
- 管理人は田舎出身で都会の運転は恐怖だった
- 標識を再度確認。特に進入禁止と一方通行に注意する。
- カーナビ必須。なければスマホのアプリでカバー。
都会で運転する際は、田舎にはない危険がたくさんあります。
特に、標識の注意とカーナビの使用はぜひ参考にしていただきたい。
とにかく無理はせず、お互いセーフティドライブで運転を楽しみましょう!