こんにちは。
表題に【父書く】とあるとおり、新体操ネタを父親が書いてみます。
素人であるからこそ、分かりやすくお伝えできることができると思い頑張ります!
僕の娘は小1の6歳から新体操を始めて、今年で小4の10歳になりました。
本人は新体操に対するモチベーションが高く、小2くらいの頃から選手コースを目指していたのですが、なかなか縁がありませんでした。
というのも、新体操の選手コースというのは、日ごろの練習や発表会の成果により、コーチから声掛けするという仕組みなのです。
つまり、本人や親が「入りたい!」と言っても入れるものではなく、実力を付けない限り選手コースへの道はございません。
そのため、コーチに認められることが非常に大切なのです。
では、コーチに目をつけてもらうにはどうすれば良いか?
いくつかあるのですが、今日は身近で且つ差がつきやすい家での独自練習について記載したいとおもいます。
レギュラーレッスンをそつなくこなしているだけでは、なかなか抜きん出ることはできないのです。
小学生の娘さんが選手コースを目指しているお母様方、参考にしていただければ幸いです。
娘のコーチは、個人名は割愛しますが、元全日本選手権のチャンピオンで世界選手権にも出場しております。
1.風呂上がりの柔軟
柔軟は新体操の基本中の基本ですね。
うちの娘は、新体操のコーチから言われているらしく、「腰・背中・股関節」の柔軟を重点的に行っていました。
柔軟対象の一部を写真に撮りました。
その他は”甲立ち”の練習も実施していました。
風呂上がりに30分前後のストレッチを柔軟をやっていました。
2.姿勢の美しさと体幹トレーニング
2つめはとにかく姿勢を美しくすることに気を付けました。
姿勢を美しくする秘訣は、日ごろからの意識もそうですが、体幹トレーニングの成果も寄与していたものと考えます。
体幹がよければ、おのずと姿勢が良くなるものです。
演技についても、I字バランスや前方回転、後方回転をしたときにふらつかず綺麗に停止することができるようになりました。
3.縄跳びで前二重飛びと後ろ二重飛び
これは、娘の通っているクラブで選手コースに本採用されるための必須課題です。
新体操用ロープで前二重飛び、後ろ二重飛びでそれぞれ20回をクリアしなくてはなりません。
そのため、厳密には選手コースに入ったあとに特訓したことになります。
ですが、ある意味では選手コースに入る前にマスターしてしまえば、選手コースへのアピールに充分有効であるものと考えます。
縄跳びの練習については、うちはマンションで、それほど部屋が広くないため基本的には外で練習します。
外のアスファルトでは新体操用のロープは使えないので、一般的な縄跳びを使用します。
前二重飛びの20回は何とかなるものの、後ろ二重飛びは結構苦戦しました。
それでも、練習しはじめて2週間で後ろ二重飛びは30回くらいは飛べるようになりました。
王道ですが、アシックスの縄跳びは非常に飛びやすくおすすめです。
まとめ:選手コースに入るには家練は必須
それでは今日のまとめ!
- 新体操の選手コースへはコーチに選んでもらえないと入れない
- 娘は「風呂あがりの柔軟・体幹トレーニング」が非常に効果的であった
- 新体操用のロープで前後の二重飛びを20回クリアするために縄跳び練習
うちの娘は、これらを実践し選手コースに選ばれることができました。
重要なことは継続性です。
特に柔軟は超重要なのに、地味で効果が出るまで時間がかかるので続けることが難しいのです。
ぜひあきらめずに頑張りましょう!