僕が新型フォレスター購入時にこだわったオプションの1つが、ブラウンの本革シートです。
ブラウンの本革シートは、アドバンスのみの特権ということで迷わず付けちゃいました!
でも本革シートっていろいろと不安ありませんか?
・実は本革シートが初めての人…。
・子供がいるファミリーだと、チャイルドシート(ジュニアシート)の設置跡や飲み物こぼし…。
革って一度クセが付いてしまったり、飲み物こぼしたら即効でシミになるとか、結構ネガティブなイメージがありますよね。
今日は、子供がいるファミリー向けに、本革シートを綺麗に長く乗るための対策、子供がジュースをこぼしてしまった時の対応を書いてみました。
結論から言うと、そこまで神経質にならなくて大丈夫ですよ!
そもそも車の本革シートって定期メンテナンス必要なの?
車の本革シートは、夏のクソ暑い中、そして、冬のクソ寒い中でも耐えるため、強力な表面保護加工がされています。
そのため、定期的なメンテナンスは基本的に不要と考えてよいです。
別車種ではありますが、マツダCX-5で5年10万キロ乗った本革シートでも、ノーメンテナンスで特に劣化は見られませんでした。
5年前の本革シートの加工技術でそれですから、新型フォレスターの本革シートはより問題ないでしょう!
「本革」と聞くと、取り扱いが面倒そうに思ってしまいがちですが、こと車の本革シートに限っては取り扱いしやすいのです。
ただし、直射日光には注意
子供がいる、いない関係なしに、そもそも本革シートの大敵は直射日光です。
僕のフォレスターの場合、シートの他、ステアリングも本革なので、直射日光がガンガンに当たります。
直射日光対策なら、サンシェードが絶対おすすめです。
本革シートの人にはMUSTアイテムですね。
中でも、新型フォレスターでおすすめなサンシェードは、ズバリ、サイドカバー付きの純正品のやつです。
安いサンシェードなんて、真ん中で「クタッ」と、折れちゃうのでダメダメ!
こいつは作りがしっかりしているので、真ん中で折れません。
それと、ちょうどカメラのところを空けてくれてる設計になっているので、サンシェードをしている状態でもドラレコの駐車監視機能が損なわれないのです!
サイドカバー付きを選択することで、後部座席の本革シートも守ってくれるのです。
僕はスバル純正のサンシェードを購入しました!
子供あるある!本革シートにジュースをこぼしてしまった時は3ステップで対応!
「何やってんだ~!もうお前は車に乗せん!」
なんていうパパ・ママの怒号声が聞こえてきました。
そう、子供がジュースをこぼしてしまった時の対応です。
そんな時でも大丈夫。慌てないでください。
革シートは撥水加工もされているので、すぐに拭き取ればシミになりません。
水や麦茶など、糖分がないドリンクならさっと拭いてあげればOKです。
問題はオレンジジュースやコーラ等の糖分が多いジュース。
こいつはベタベタが残るので水拭きが必須です。
下記3ステップで対応しましょう。
【3ステップ】子供によるジュースこぼし緊急対応
- 綺麗(←コレ大切)な雑巾を水で濡らして固く絞る
- 革シートを拭く。その際、一点集中で拭くのではなく革シート全体を拭く
- 雑巾を水で洗い、上記を繰り返す
本革シートへのチャイルドシートの設置跡対策は?
次に気になるのが、本革シートのチャイルドシート(ジュニアシート)設置跡です。
そもそも、やっぱり本革シートにチャイルドシートを乗せると跡は残るのでしょうか?
答えは、残念ながらYes!です。
前に、チャイルドシートを乗せていたレクサスの革シートを見せてもらった事がありますが、チャイルドシートが乗っかっていた場所はしっかり革が陥没していました。
しかも、チャイルドシートを外して5年経ちますが、しっかり形状記憶されてしまってました。
これも我が子の小さいころの思い出とすれば可愛いものです。
保護カバーのメリットとおすすめの保護カバーは?
「思い出」とかそんな悠長な事を言ってられない人は、保護カバーがおすすめです。
革シートの上に、保護カバーを乗せて使うのですが、デメリットは、自慢の本革シートの見える面積が失われるところくらいです(笑)
チャイルドシート保護カバーのメリットは大きいですよ。
チャイルドシート保護カバー3つのメリット
【メリット1】チャイルドシート・ジュニアシートの設置跡防止
長期間のチャイルドシートの設置による本革シートへのダメージや跡を防止してくれます。
一度跡が付いてしまうと、チャイルドシートを外しても残念ながら直りません。
保護カバー付けるなら今しかない。
【メリット2】飲み物をこぼしても本革シートが濡れない
本革シートはこぼしてもすぐに拭けば問題ないのですが、時間が経ってしまうとシミになってしまう事は否定できません。
子供たちは怒られるのが嫌で時々こぼした事を申告しなかったりするのも考えられるので、そうなったらThe Endですね。
保護カバーは、そういう事態を防いでくれます。
【メリット3】汚れから本革シートを守る
チャイルドシートを卒業するとジュニアシートになるんですが、それにより自由度が高くなるので子供たちはシート上でウダウダやるんですよ。
特に乗車に飽きてくるとひどいもんで。
そのとき、履いている靴はシートに乗せてウダウダやっちゃいます。
あとは、サッカーとか野球とかやった後の汚い服のまま乗車とか。
保護カバーがあれば汚れから守ってくれます。
ちなみに、おすすめの保護カバーはコレで決まりです。
こいつは、もともとベストセラーだったですが、2018年の品質改良によりさらに良くなりました。
革シートに置いた時の滑り止めが強化されて、素材も変えて耐久性が従来の3倍です。
あと、シート下にベロンと垂れ下がるスタイルもGood!
広範囲に渡り、汚れやダメージから守ってくれます。
まとめ:本革シートは意外とメンテフリー。不安なら保護カバーだ!
ということで、本革シート初心者のパパ、ママに送る本革シートを綺麗に長く使うためのコツを書いてみました。
本革シートは表面保護加工により基本的にはメンテナンスフリーで問題ないです。
直射日光が劣化の一番の原因なので、サンシェードは必須ですよ。
あと、子供たちから本革シートを完全に守るなら保護カバーの購入を検討してみてください。
保護カバーは数千円の投資で、チャイルドシート設置跡防止、ジュースこぼしによるシミ防止、汚れ防止と、コスパがヤバいくらい高いです。
特に、今回初めて本革シートを装着した人はぜひ。
おすすめの保護カバーは、上の購入リンクを参考にしてみてください。