こんにちは。
卒園ムービーやスケッチブックリレーで、選曲は本当に重要です。
僕は、卒園ムービーやスケッチブックリレー、子供のスポーツ系習い事の卒団ムービーなど、感動系のムービーを良く制作します。
で、手前味噌ですが、アホみたいに評判が良いです(にっこり)。
制作のポイントは、構成の重要さもあるのですが、「選曲」がめちゃくちゃ重要なんです
今日は、実際に使って涙腺崩壊させた曲をどーんと紹介しちゃおうと思います。
おすすめ1.森山直太朗 「さくら 二〇二〇」
【曲の長さ】4:36
【リリース】2021年2月6日
まず、おすすめしたいのは、森山直太朗の 「さくら 二〇二〇」です。
森山直太朗の「さくら」といえば「さくら 独唱」が有名ですが、ここは敢えて「さくら 二〇二〇」を強くおすすめします。
理由は、「さくら 二〇二〇」は、合唱バージョンなんですよ。
え?その違い?
って思われるかも知れませんが、「合唱といえば卒園」、「卒園といえば合唱」なんですよ。
合唱バージョンは、当日の卒園式の状況とマッチするのでおすすめです。
それにプラスして、一度聞いてもらえれば分かると思うのですが、バイオリンやピアノの伴奏も卒園を祝福している感じがして最高です。
この曲を使えば、ムービーの構成が多少悪くっても(汗)、涙を誘うことができるでしょう!
おすすめ2.Superfly 「愛をこめて花束を」
【曲の長さ】4:55
【リリース】2008年2月27日
次に紹介したいのが、Superfly「愛をこめて花束を」です。
結婚式では定番ですが、これがまた卒園ムービーやスケッチブックリレーに合うのですよ。
僕は、スケッチブックリレーの曲に使用しましたが、完全にマッチしました。
スケッチブックリレーは、感謝のメッセージを次から次へ回していくのですが、「愛をこめて花束を」も「感謝」が曲のテーマになっているので、完全に相乗効果を爆発させた感じです。
あと、Superflyのボーカルが非常に力強いです。
上映中は、大体子供たちが興奮して騒いでしまい、ムービの曲がかき消されてしまいがちなのですが、Superfly「愛をこめて花束を」であればパワフルボイスにより子供たちの元気な声に負けずに上映することができました。
おすすめ3.Mr.children「Gift」
【曲の長さ】5:49
【リリース】2008年7月30日
次におすすめしたいのは、ミスチルの「Gift」です。
2008年7月にリリースされた少し古い曲なのですが、未だに街中では結構流れています。
それもそのはず。
もともとは北京オリンピック・パラリンピックのNHKのテーマソングです。
また、資生堂『MAQuillAGE』のCMにも使われ、話題にもなりました。
結婚式でも使用される曲ですが、僕は卒園ムービーで使用したことがあり、お母さん達はボロ泣きでしたね。
なぜ、卒園ムービーに合うかというと、この曲には、
「白でも黒でもない、みんなそれぞれ素晴らしい色を持っている」
というテーマがるのです。
これは、個性豊かな園児たちを彷彿とさせて、思い出写真が流れる卒園ムービーには本当にぴったりです。
また、曲調にメリハリがあるので、ムービーも泣かせるところの山場を作りやすかったです。
おすすめ4.絢香 「にじいろ」
【曲の長さ】3:44
【リリース】2014年4月28日
次におすすめしたいのは、綾香の「にじいろ」です。
春に小学校に入学できることは、もちろん喜ばしいことです。
一方で不安や心配があり少しだけブルーな気持ちもあるのではないでしょうか?
そんな現実的な不安を出しつつ、前向きになって乗り越えていける曲が、こちらの綾香「にじいろ」です。
ポップの中にもどこか切ない綾香ならではのメロディーの中、いきなりの歌い出しの歌詞に注目。
これからはじまるあなたの物語ずっと長く道は続くよ
という歌詞です。
お母さんたちは、「これからの子供たちの長い人生に少し不安がある」と心の片隅では必ず思っているはずです。
この曲は、そんなお母さんたちはのハートをいきなり鷲掴みにできる唯一無二の曲なのです。
また、曲の長さが3:47と短いのも特徴。
例えば、1曲では尺が足りないし、2曲構成にすると長すぎる!
そんなときの2曲構成のうちの1曲に、当曲「にじいろ」を採用するとバチっとハマります。
おすすめ5.SOFFet 「ひとりじゃない with MONGOL800」
【曲の長さ】 5:39
【リリース】2008年2月27日
次におすすめなのは、SOFFetの「ひとりじゃない with MONGOL800」です。
こちらも、よく結婚式で使われる曲ですね。
タイトルに「ひとりじゃない」とあるとおり、先生やお友達とのつながりの大切さが感じられる曲です。
曲調はノリが良くアップテンポ。
歌い出しの下記の歌詞にも注目。
あなたがいたから今の僕がいる 果てない空の青のように
もっとあなたを愛せるはず ひとりじゃないから さぁ手をつなごう
ここを、画面いっぱいの字幕に起こして感動を誘うことが私のお気に入りのやり方です。
明るくお別れしたいムービにするならコレですね。
おすすめ6.コブクロ「桜」
【曲の長さ】 6:01
【リリース】2005年11月2日
次におすすめしたいのが、コブクロの「桜」です。
歌詞もメロディーも素晴らしい王道の名曲ですね。
子供たちの成長の喜びと、儚さを感じることができる曲です。
僕が特に好きなのは、3:55秒付近の下記部分です。
花びらの数と同じだけ
生きていく強さを感じる
嵐吹く風に打たれても
止まない雨はないはずと
この歌詞には凄く勇気をもらえて、辛いことも乗り越えようと頑張ることができます。
これは、卒園後に疎遠になる先生や、もちろん我が子への気持ちにはオーバーラップします。
また、大サビの盛り上がりも感動を演出します。
おすすめ7.あいみょん「ハルノヒ」
【曲の長さ】 5:27
【リリース】2019年4月17日
「映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~」の主題歌です。
元々、クレヨンしんちゃんが採用する主題歌って、名曲が多いことで有名。
その中でも、あいみょんの「ハルノヒ」については、最高傑作との呼び声も高いです。
僕は、「ハルノヒ」のテーマはズバリ「家族愛」と「未来」と理解しています。
「先生だけでなく、保護者も泣かせたいなー」と思う人は、特に「ハルノヒ」がおすすめです。
幸せな未来を想像する歌詞内容が、子供たちの卒園にリンクし、感動を誘います。
ぜひ一度聞いてみてください。
まとめ:選ぶのが本当に苦労しました
それでは今日のまとめ!
卒園ムービーやスケッチブックリレーの曲選びは、「未来」や「感謝」がテーマになっている曲がおすすめです。
やはり、どうせ作るのなら感動してほしいですから。
僕は日本の歌が大好きなので、本当に7つに絞るのが難しかったです。
実際に使ってみて評判が良かったものを中心に即戦力の曲を紹介させていただきました。
是非、参考にしていただければ幸いです。