こんにちは。
習い事に新体操を選択すべきか悩む親御さんは多いのではないでしょうか?
うちの子は現在小学4年生で、新体操は幼児期から丸4年やっていて5年目に突入しています。
そして、今は選手コースに籍を置いています。
今日は、実際に丸4年やって分かった新体操のメリット・デメリットについて書いていきたいと思います。
この記事はこんな人におすすめです。
- これから新体操を習わせようか迷っている人
- 新体操の体験から導き出されたリアルなメリット・デメリットを知りたい人
メリット1:姿勢が良いこと
1つめのメリットは姿勢が良いことです。
うちの新体操のクラブは、毎回のレッスンの最初に「歩行練習」をします。
よくモデルがテレビでやっている、「背筋をピーンと伸ばしたまま歩く」アレです。
新体操は「美しい姿勢」というのが非常に重要で、姿勢が良くないと点数も上がりません。
コーチいわくは、美しい姿勢というのは、
- 骨盤が立っている
- 背筋が伸びている
- 肩甲骨がグッと引かれている
- 胸を張っている
という姿勢だそうです。
これを意識して毎回練習しているので、娘の姿勢は「ピーン」と一本スジの通った美しいものです。
姿勢が良いと、内臓の位置も正しくなり酸素が肺にしっかり供給されます。
風邪もひきにくいし、集中力も続くので学力向上にもメリットがあります。
そして、何より。。。
シンプルに「かっこいい」です。
この姿勢の良さは、もしも新体操を辞めてしまっても残ると思われるのでこの子の財産になると思っています。
メリット2:体育の時間は無双タイムになること
2つめのメリットは、学校の「体育」が大活躍できることです。
授業参観で体育があったので覚えているのですが、はっきりいって体育の時間は無双でしたね。
例えば、
- マット運動(前回り、後ろ回り)
- 逆立ち
- 側転
- 三転倒立
などを授業でやっていたのですが、そもそも他の子たちは残念ながらできていません。
なかには体操教室に通っている男の子が少しできていましたが、正直言って美しさのレべルが違いました。
理由は、新体操をやっている為、日ごろから手の指先から足のつま先までピーンと伸ばすことが練習で刷り込まれているからです。
さらに、新体操特有の柔軟性は華麗さを引き立て、視線をひとりじめでした。
あとは、縄跳びも無双状態です。
新体操にはがっつり「ロープ」という種目があります。
縄跳びは、新体操のロープに比べて圧倒的に飛びやすいので、こちらも余裕で無双状態です。
前回り、後ろ回り、前二重跳びなどで、よーいドンの脱落方式でスタートしていましたが、STOPといわれるまで引っかからずに最後まで跳び続けます。
また、後ろ二重でも30回は跳べるので、他の追従は一切許しません。
メリット3:運動会のダンスがやたら上手いこと
3つめのメリットはこれ。
運動会のダンスがやたらうまいということ。
そもそも小学校の運動会のダンスって、お世辞にもクオリティが高いとはいえないじゃないですか。
でも、新体操をやっているとそんなダサい振付けでもめちゃくちゃ華麗に見えるんです。
理由は明白。
新体操をやっている子たちは、常日頃からどうやったら美しく華麗に見えるかを研究しているのでショボい振付けでも何とかしてしまいます。
また、新体操は遠くからでも舞台で目立つために振付けを大きくみせる特性があるので、そのお陰で学校の振付けでも非常にダイナミックです。
みんな面倒くさそうにやっている中、ノリノリでやっているのもかっこいいです。
唯一のデメリットは金と時間
そして、残念ながら新体操のデメリットは。。。
お金と送迎の時間が結構かかるという点です。
詳しくは下記記事にまとめたのでチェックしてみてください!
まとめ:新体操はメリットあるよ
それでは今日のまとめ!
- 新体操のメリットは、「姿勢」「体育」「運動会のダンス」
- 新体操のデメリットは、「金と送迎時間がかかる」
さきほど娘本人に、新体操やっていて何が一番良かった?と聞いたところ、
「学校の体育が無双できること」
とのことでした。
姿勢の良さは本人では分からないとのことでした。
新体操は、学校の体育や運動会とも相性も良いので非常におすすめですよ。