この記事を読めば、
「燃費基準達成車」「低排出ガス車」シールをキレイに剥がす方法」
を知ることができます。
そもそも「燃費基準達成車」「低排出ガス車」シールは剥がして問題ないか?
ネット上では、上記シールを剥がした場合、下記のペナルティが課せられることがまことしやかに言われています。
- シールを剥がすと減税(税制優遇)を受けられない
- シールを剥がすと車検が通らない
こちらについては、
結論:剥がしても全く問題ありません
心おきなく剥がしてしまいましょう!
「燃費基準達成車」「低排出ガス車」シールのキレイな剥がし方
それでは本題。
「燃費基準達成車」「低排出ガス車」シールのキレイな剥がし方を見ていきます。
1.準備するもの
僕は下記のものを事前に準備しました。
マスキングテープ
剥がすシールのターゲットの明確化と、他場所に傷がつかないように保護するために使います。
シール剥がしスプレー
これらのシールは、割と粘着力が強いので、今回はシール剥がしスプレーを準備しました。
シールの粘着力を弱め簡単にシールが剥がれやすくなります。
ドライヤー
ドライヤーで温めながら剥がすことで、さらにキレイに剥がれるようになります。
延長コード
ドライヤーを外で使うために、屋内から電源を引っ張ってくるために利用します。
タオル or マイクロファイバークロス
シール剥がしスプレーのガラスを伝ってたれてくるので、拭くのに使います。
消しゴム
シールを剥がした後にガラス面に残った粘着ノリをキレイにするのに使います。
2.マスキングする
シールの周りと、ガラスとボディの境い目をマスキングテープで保護します。
特に、ガラスとボディの境い目のマスキングは絶対実施します。
これをやらないと、シール剥がしスプレーがプラスチック部分についてしまったり、隙間から侵入してしまいます。
3.シール全体をシール剥がしスプレーで濡らす
マスキングでの保護が終わったら、シール全体をシール剥がしスプレーを吹きつけて濡らします。
シールの周囲(端っこ)を重点的に濡らすと良いです。
1分くらい待って浸透させます。
ボディには付けないように注意しましょう。
4.シールの端っこを爪でカリカリやる
次に、ドライヤーであぶりながら、シールの端っこを爪でカリカリやって剥がしていきます。
剥がれた部分が出てきたら、シール剥がしスプレーを追加で噴射していきます。
ドライヤーも継続しつつに、徐々に剥がしていきます。
5.残った粘着ノリもキレイにする
ガラス面にベタベタした粘着ノリが残っていると思います。
これは、消しゴムを使ってキレイにしましょう。
消しゴムが粘着ノリを巻き込んでキレイにしてくれます。
消しゴムがない場合は、ここにもシール剥がしスプレーを噴射してタオルで拭いていけばキレイになります。
まとめ:事前準備が重要です!
それでは今日のまとめ!
- 「燃費基準達成車」「低排出ガス車」シールは剥がしても問題ない
- シールはがしスプレーとドライヤーがポイント
よく、これらのシールを剥がすなら新車のうちでないとキレイに剥がれない等と言われますが、5年目の愛車のシールでもキレイに剥がすことができました。
シール剥がしスプレーは高くないので、買っておいた方が良いです。
性能に大きな差はないので、下記のあたりから適当に選んでみてください。