こんにちわ。
今日はスバルのキーレスアクセスについて書いてみたいと思います。
このキーレスアクセスは、別名スマートキーのことなんですが、これって何だか不要そうに見えますよね。
うん、確かになくても全然問題ないもの!
でも、このキーレスアクセス(スマートキー)を一度経験してしまうと、
もうナシには戻れない
んです。
ということで、このキーレスアクセス(スマートキー)の便利な点やおすすめポイントについて説明します。
この記事は下記に当てはまる人におすすめです。
- オプションにキーレスアクセス(スマートキー)を付けようか迷っている人
- キーレスアクセス(スマートキー)を付ける前と後でどう変わるか知りたい人
- キーレスアクセス(スマートキー)の使い方を知りたい人
それではいってみましょう!
キーレスアクセス(スマートキーシステム)は各社で呼称が異なる。
- 【スバル】キーレスアクセスシステム
- 【トヨタ】スマートエントリー&スタートシステム
- 【マツダ】アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム
- 【日産】インテリジェントキーシステム
- 【ホンダ】Hondaスマートキーシステム
- 【スズキ】キーレススタートシステム
- 【三菱】キーレスオペレーションシステム
- 【ダイハツ】キーフリーシステム
キーレスアクセス(スマートキー)とは?
まずは、「キーレスアクセス(スマートキー)とは何ぞや?」から。
スバルの新型フォレスターを例にとると、正しいオプション名(機能名)は、
”キーレスアクセス&プッシュスタートエンジン”
です。
これを簡単にいうと、
スマートキーをポケットやバッグに入れておくだけで、ドア施錠や解錠、エンジンスタートができる機能
です。
スマートキーとキーレスエントリーは違うぞ!
いま紹介しているのは「スマートキー」で、もうひとつ「キーレスエントリー」という言葉があるがこれは明確に区別したい。
進化の過程としては、
メカ的な鍵 → キーレスエントリー → スマートキー
です。
キーレスエントリーというのは、鍵に付いているリモコンでドアの施錠・解錠ができるシステムをいいます。
それに対し、スマートキーはキーをポケットやカバンに入れたままで、ドアノブのセンサーに触れるだけで施錠・解錠ができるのです。
この違いは意識しておこう!
ポケットに入れたまま解錠・施錠ができるので「スマートキー」に分類されますね。
グレード別装着可否
僕が所有しているスバル 新型フォレスターでは、プレミアム・アドバンスでは標準装備です。
X-Break、ツーリングではオプションで装着可能です。
◎:標準装備 | プレミアム、アドバンス |
△:オプション | X-Break、ツーリング |
×:装着不可 | 該当グレードなし |
サルでも分かるスバル キーレスアクセス(スマートキー)の使い方を解説!
次にエンジンスタートまでの導線について、具体的にどのように便利になるのか見てみよう。
スマートキーやプッシュエンジンスタートのイメージが沸かない人もこれでイメージが沸くんじゃないかな?
まずはエンジンスタートまでのステップを3ステップに細分化します。
■ドア解錠からエンジンスタートまでの3ステップ■
- 車のドア解錠
- 乗り込み
- エンジンスタート
それでは、各ステップが、キーレスアクセス(スマートキー)により、どのように変わるのか、ひとつずつ見てみましょう!
STEP1.車のドア解錠
前述のとおり、解錠はスマートキーをポケットなどに入れた状態で、ドアノブを引けば解錠できます。
超便利です。
スマートキーからは微弱な電波が出ていて、そいつにドアノブ内側にある解錠センサーが反応して解錠となるという仕掛けだ。
ポイントは2つだ。
- アクセスキーはポケットに入れておくだけでよく、鍵を手元に取りだす必要が一切不要
- そのまま(施錠された状態で)ドアノブを引けば解錠される
つまり、施錠されたドアを解錠するのに一切の追加動作が不要なのである。
そのため、以前のメカ鍵やキーレスエントリーの時に多発していた、
(ドアを開ける直前で)鍵がない!どこいった!え~と。。。
という僕の失態はゼロになった。
ちなみにキーケースがかっこいいと思ったあなたはお目が高い。
伊の蔵レザーです。
STEP2.乗り込み
次に乗り込みなのだが、従来鍵の場合だと、ドア開閉の際に鍵が邪魔だったりする。
特にドアを開ける時は、「手に鍵を持ったままドアノブをひく」アクションになり、これはドアノブ周りの傷の発生に繋がります。
ドアノブ周りはただでさえ爪で傷が付きやすいので、この運用をしているとあっというまにドアノブ周りは傷だらけになります。
また、シリンダに挿す時に鍵の握り替えが発生してしまうので、極厳しく見れば、ここも無駄なアクションになります。
スマートキーであれば、もちろん鍵を手に携行する必要がないので、何も持っていない状態でドアを開けることができるのです。
もちろん、シリンダに鍵を挿す必要もないので、鍵の握り替えも発生しない!
乗り込みが超スムーズなのです。
STEP3.エンジンスタート
エンジンスタートは、ブレーキを踏んだ状態でプッシュボタンを押せばエンジンがかかる!
シリンダに鍵を突っ込む必要がないので、エンジンスタートまでの導線がもちろん良いし、シリンダ周りに傷もつかない。
エンジンをかけずにオーディオ(カーナビ)だけをONにすることももちろん可能です。
ブレーキペダルを踏まずにプッシュエンジンスイッチを一回押せば良いだけ(ACCモード)です。
ちなみに、もう一回続けて押すと全ての電装品が使用できる「ONモード」になり、パワーウインドウやパワーシート等が操作できるようになる。
流れ:OFF⇒ACCモード(オーディオ系)⇒ONモード(全電装品)⇒OFF
↑一回プッシュする度にモードが移行していくイメージ
キーレスアクセス(スマートキー)その他のおすすめポイント
キーレスアクセスを実際使ってみると、他にも良いことがありました。
2つほど紹介します。
その1:ウェルカムライティング
特に夜に重宝するのですがアクセスキーを携帯したまま、車に近づくと、車幅灯(ポジションランプ)や尾灯などが約30秒間点灯します。
自分の車が特定しやすいし、車が自分を呼んでいるようで愛着がわきます!
ViVa 愛車!
その2:施錠のオペレーション
鍵を閉める時(施錠)の話です。
施錠の際は、ドアノブの施錠センサーにさわれば施錠できます。
つまり、施錠センサーに触れれば良いので、荷物をもっているときでも裏拳でタッチすれば施錠が成立するぞ!
スマートキー本体をよくよく見るとボタンが3つくらいありますよね。
これはリモートで施錠・解錠するためのボタンです。
リモートも結構便利なので、こちらの記事にまとめています。
まとめ:キーレスアクセス(スマートキー)を付けるか迷ったら是非おすすめ!
それでは今日のまとめ!
- キーレスアクセス(スマートキー)はメーカーごとに名称が違う
- キーレスアクセス(スマートキー)と、「キーレスエントリー」は違う
- キーレスアクセス(スマートキー)は乗り込みの導線が良く、荷物持ったままでも施錠が可能
スバルのキーレスアクセス(スマートキー)の良い点や便利な点は伝わりましたでしょうか?
このオプションはメーカーオプションなので後付けは不可能です。
もし一瞬でも付けるのを迷った人は是非付けることをおすすめします!
こちらの「管理人が選ぶおすすめメーカーオプション」の記事でも最高評価★★★(星3つ最高)です。