下記リンク先の記事でもお話ししたとおり、僕は注文後にメーカーオプションの変更をしています。
記事のとおり、メーカーオプション変更のデメリットは、「注文取消し+新規発注」による納期の後ろ倒しです。
もちろん、メーカーオプションを変更するにあたり、納期後ろ倒しは覚悟の上だったのですが、スバルの度重なるリコールのあおりも受けて、予想以上に遅れてしまっています。
その影響として、乗っていた車の車検切れが現実のものとなり、数週間程度と予想していた車なし生活が一か月以上生じてしまいそうです。
今回は、
- メーカーオプション変更による納車の後ろ倒しイメージ
- そこから発生した納車遅延の考え方
- 車検切れが発生した時の対応
について説明したいと思います。
新型フォレスター納車遅れと車検切れの状況整理
表にも表現されていますが、メーカーオプションの変更をすると、発注した車を一度キャンセルし、再度発注する流れになります。
これにより、納車待ち行列への並びなおしが発生するので、再度2ヵ月程度の納車待ちが発生します。
これが、メーカーオプション変更による納期後ろ倒しのイメージです。
納車時期がさらに遅れることになってしまった
上のスケジュールのとおり、再発注したのは10/1で、執筆中である12/1時点での出荷見込みは12/20~12/30です。しかし、実は10/1の発注当初に知らされていた納車時期は12月初旬(遅くとも中旬)だったのです。
当初の計画では現行車両が11月末で車検が切れたとしても、1週間~2週間程度の車なし生活を我慢すれば、12月入ってすぐに新型フォレスターがゲットできる予定でした。
しかし、あろうことかスバルの不正検査問題が発覚してしまい、出荷見込み日が12/20~12/30にズレ込む事が濃厚です。
その影響として、1週間~2週間程度だったはずの車なし生活が一か月以上に拡大されてしまいそうです。
【2018/12/13追記】
納車時期が2019年1月中旬に確定しました。
やはり年末納車は間に合わなかった!
でも、納車が遅れるのは仕方がない
ネット上には、
ディーラーから聞いていた納車日が遅れてしまった!
何かサービスしてもらえないのか!
という書き込みがあるのですが、その納車日がどの時点で知らされていたものかにもよりますが、基本的にはサービスしてもらえません。
というのも、ディーラーが伝えてくれる納車日は特に書面で交わしている確定事項でもないですし、あくまで口頭ベースで目安を伝えているだけです。
そこには、なんの責任も発生していません。
まして、確定納車日から一か月以上前に教えてもらえる納車日なんて、目安中の目安です。
また、納車の一週間前に案内されたとしても、モータープールやオプションを装着するサービスセンターの混雑具合、輸送状況によっては数日遅延することもしばしばあります。
不満なのは分かりますが、納得するかないのです。
納車遅延による車検切れ、車なし生活の対応について
僕の場合は、納車が遅延することにより一か月近く車なし生活となります。
なかなかの長期間になりますが、その際のディーラーからの救済措置や、こちらで事前に把握しておくべき項目をまとめてみました。
長期間の代車は借りられるのか?
一か月近く車なし生活となりますが、僕の場合は、代車を借りることはできませんでした。
やはり数週間に渡って代車を貸し続けることはディーラー側としても難しいとのことです。
ぶっちゃけ、通勤に使っているわけでもないので、僕の場合は何ら問題ありません。
しかし、申し訳ないとディーラー側も思ったのか、代案として言われたのが、スポット貸し出しです。
例えば、「この日はどうしても車が使いたいんだ」という日があれば、事前に申し出ることで代車を手配してもらえるか、ディーラーの担当者の所有車を借用するできること。
しかしながら、僕にとっては、代車で遠方地に行くのも気が引けるし、ディーラー担当者個人の車なんて余計に気が引けます。万が一事故でも起こしてしまったら大変なので、基本的には借りない方針で行こうと思います。
通勤で車を使っている人は、「電車+バス通勤」に切り替えるか、そもそも車検切れを起こさない買い替え計画が必要です。
車の任意保険は一度解約or中断した方が良い?
一カ月近く車なし生活が発生するので、シビアに考えると車の任意保険を一度解約or中断するのもアリですが、納車が早まるかもしれないし、もっと遅くなるかもしれない。
つまり明確な納車時期が分からないので、解約も中断もいたしません。
個人的には、「解約」「中断」は下記のように理解しています。
「解約」…車を手放してもう乗らないときに実行するアクション
「中断」…例えば、「仕事で期限付きの海外駐在が決まってしまってある特定の期間乗らない」のような、乗らない期間がある程度長期で、且つ明確に決まっている時に実行するアクション
今回のケースはどちらにも当てはまりませんので、放置です。
月極駐車場は一度解約した方が良い?
別記事に書いたとおり、僕はレガシィから新型フォレスターに乗り換えるにあたり、マンション駐車場から民間の月極駐車場に変更しています。
新車が来るまで一カ月近く車なし生活が生じるからといって、駐車場の解約は不可能です。
理由は単純で、ディーラーで並行して進めている新車の車庫証明が取れなくなってしまうからです。
それに、一般的に新規契約時に礼金を取られたりするので、今回のケースでは、駐車場の一度解約というのは何もメリットもないですし不可能です。
印鑑証明の期限切れ
納車の遅延により、印鑑証明の期限切れが発生してしまいました。
ディーラーへ印鑑証明を渡したのは、メーカーオプション変更実行前、つまり9月中旬位です。
スバル(ディーラー)は、3カ月以内の印鑑証明が必要なので、再発注分の車両を登録する12月時点では残念ながら期限切れになりそうなので、印鑑証明の再提出が必要となります。
印鑑証明×2部の発行手数料である600円はディーラー側で持ってくれることになりました。
印鑑証明そのものの有効期限は、変更がない限り実は無期限で、提出を求める側で設定している有効期限次第です。「6ヵ月」以内とか長めの有効期限だったら今回のケースは問題ありませんでした。
まとめ:納車遅延が発生する事自体は問題ないが車検切れが発生すると損した気分
納車遅延が発生する事自体は、仕方がないことと理解しており、ディーラーに目くじら立てるような事ではないと個人的に思います。
特に、今回の僕のケースでは自分自身でメーカーオプション変更していますしね。
僕は都心に住んでいるので、車なし生活も特に問題はありませんが、車必須地域の人はやはり車検切れを起こす前に買い替えていくのが良いと思います。
それよりも、車検切れを起こしてしまって感じたことは、車を所有していないのに取られてしまう、
- 月極め駐車場代
- 任意保険代
が、なんとも気分的にブルーです。
今回の経験をとおし、納車遅延を加味して余裕をもった買い替えを行おうと思いました。
:2019年1月 無事納車されました!